家のネット代が月330円変わると、1年では3,960円です。金額だけなら小さく見えますが、SoftBank 光とSoftBank Airの料金改定では、全員が同じ月に同じ形で上がるわけではありません。自動更新プランか、契約期間なしプランか、SoftBank 光・10ギガかで、見る場所が変わります。
しかも、料金改定を理由に解約する場合の特例は2026年11月30日までです。12月の請求を見る前に、まず自分のプラン名と契約満了月を開く記事です。
この記事の要点
SoftBank 光・SoftBank Airの対象プランは、一律330円(税込)の月額改定が予定されています。ただし自動更新プランは契約満了月の翌月利用分から、SoftBank 光・10ギガは対象外という切り分けが必要です。
📊 制度・手続き・変更点の比較要約表
| 対象区分 | 主な変更点・新ルール | 利用者・影響を受けるポイント |
|---|---|---|
| 従来型ルール | 既存の手続き・仕様 | 移行期までの経過措置が適用。 |
| 新運用ルール | オンライン・最適化対応 | 事前手続の簡易化と締め切り厳守が必須。 |
330円改定は、全員が同じ12月請求で動くわけではない

SoftBank 光とSoftBank Airでは、対象プランの月額基本料金について、2026年12月以降に一律330円(税込)の料金改定が予定されています。ここで最初に分けるのは、「2026年12月利用分から動く人」と「契約満了月の翌月利用分から動く人」です。
自動更新なしやAirの一部は12月利用分から見る
公式の詳細ページでは、SoftBank 光の自動更新なしプラン、SoftBank AirのAir 4G/5G共通プラン、契約期間なしプランは、2026年12月利用分から改定とされています。請求で見ると、2027年1月請求分に反映される形です。
たとえば、SoftBank AirのAir 4G/5G共通プランは5,368円から5,698円へ、SoftBank 光のマンション自動更新なしプランは5,390円から5,720円へ変わります。どちらも差額は330円です。
自動更新プランは契約満了月の翌月が入口になる
SoftBank 光の2年自動更新プランや5年自動更新プラン、SoftBank Airの2年自動更新プランは、2026年12月以降に到来する契約期間の満了月の翌月利用分から改定後料金が適用されます。
ここを読み違えると、「12月になったのに変わらない」「急に別の月から上がった」と感じやすくなります。My SoftBankで契約満了月を見て、料金改定の入口になる月を先に置くほうが実用的です。
Swipe horizontally to view all columns.
| サービス・プラン例 | 改定前 | 改定後 | 適用の見方 |
|---|---|---|---|
| SoftBank 光 ファミリー 2年自動更新 | 5,720円/月 | 6,050円/月 | 2026年12月以降の満了月の翌月利用分から |
| SoftBank 光 マンション 2年自動更新 | 4,180円/月 | 4,510円/月 | 2026年12月以降の満了月の翌月利用分から |
| SoftBank 光 自動更新なし ファミリー | 6,930円/月 | 7,260円/月 | 2026年12月利用分から |
| SoftBank Air Air 4G/5G共通 | 5,368円/月 | 5,698円/月 | 2026年12月利用分から |
SoftBank 光・10ギガ対象外と「SoftBank 光+」名称変更を分ける

料金改定と同じページで、2026年12月から「SoftBank 光」のサービス名称が「SoftBank 光+」へ変わることも案内されています。ここで大事なのは、名称変更と料金改定を同じ意味にしないことです。
10ギガは料金改定の対象外
公式ページでは、SoftBank 光・10ギガは本料金改定の対象外で、月額基本料金は変更なしとされています。光回線の契約者でも、まずは1ギガ系なのか10ギガなのかを分けます。
10ギガを使っている人は、「SoftBank 光+」という名称変更だけを見て、330円改定の対象だと決めつけないほうがよいです。逆に、1ギガ系の対象プランを使っている人は、名称変更のニュースで終わらせず、改定後料金と適用月を見ます。
プラン名が変わっても、見る順番は変えない
2026年12月以降、SoftBank 光の2年自動更新プランなどは、名称に「SoftBank 光+」や「(N)」が付く形へ変わります。名称が変わると、請求書や契約画面で見慣れない表示に感じるかもしれません。
ただ、家計で見る順番は同じです。プラン名、現在の月額、改定後の月額、契約満了月、10ギガ対象外かどうかを上から見れば、余計な不安は減らせます。
解約特例は11月30日まで、理由と窓口を残す

料金改定を理由として解約する場合、2026年11月30日までの手続きに限り、通常発生する回線およびオプションサービスの解除料を免除する特例が案内されています。
注意点
特例は「料金改定を理由とした解約」に限られます。料金改定以外の理由、強制解約、サービス変更などは対象外とされているため、手続き前に理由と対象費用を公式窓口でそろえて確認します。
手続き前に用意するものがある
問い合わせページでは、契約確認のために契約者名、生年月日、登録している連絡先電話番号を用意するよう案内されています。家族名義や引っ越し前後の契約では、ここで止まりやすくなります。
SoftBank AirはMy SoftBankから手続きできる案内があり、SoftBank 光は電話窓口の案内があります。どちらも、料金改定を理由にした解約なのか、オプションやキャンペーンの扱いがどうなるのかを、記録に残しながら進めるほうが安全です。
端末代や工事費まで一律に消えるとは読まない
公式ページで明示されているのは、通常発生する回線およびオプションサービスの解除料の免除です。端末代の残債、工事費の残り、個別キャンペーンの条件などは契約ごとに違います。
「解除料が免除」と「支払いが全部なくなる」は別です。解約を急ぐ前に、月額330円の年額差と、解約時に残る可能性がある費用を横に並べます。
家計では月330円より年3,960円とオプションを並べる
月330円は、単独で見ると小さく見えます。けれど、固定費は毎月続くため、年額では3,960円です。家計簿では、通信費の中で「基本料金」「オプション」「スマホとのセット割」「端末・工事費」を分けると、どこを直すべきかが見えます。
Swipe horizontally to view all columns.
| 見る項目 | 何を開くか | 判断しやすくなること |
|---|---|---|
| プラン名 | My SoftBankの契約情報 | 対象プランか、10ギガか |
| 契約満了月 | 契約期間の表示 | 改定後料金がいつ効くか |
| 月額基本料金 | 請求明細 | 330円改定の年額差 |
| オプション | オプション契約一覧 | 使っていない固定費がないか |
| 解約特例 | 公式のお知らせ・窓口 | 11月30日までに相談するか |
値上げニュースを見た日に、すぐ乗り換え先を探す必要はありません。まずは今の契約が対象なのか、いつから変わるのか、解約特例を検討する期限があるのかをそろえる。ここまでで、比較サイトを見る前の土台ができます。
12月前に開く契約画面とメモ
12月が近づく前に、残しておきたいメモは多くありません。次の5つを1枚にしておくと、請求が変わった月に慌てにくくなります。
- 現在のサービス名とプラン名
- 1ギガか10ギガか
- 契約満了月
- 現在の月額基本料金とオプション料金
- 料金改定を理由に解約する可能性があるか
困った場合や、説明と請求の見え方が合わない場合は、公式窓口に加えて、消費者ホットライン188のような公的相談先も選択肢になります。通信費の見直しは、安いか高いかだけでなく、契約条件を読み違えないことが大切です。
関連する読み方ガイド
出典・参考リンク
- ソフトバンク「サービス規約改定および月額基本料金改定に関するお知らせ」
- ソフトバンク「一部月額基本料金改定および『SoftBank 光』名称変更のお知らせ」
- ソフトバンク「SoftBank 光サービス規約」「SoftBank Airサービス規約」新旧対照表PDF
- ソフトバンク「SoftBank 光 料金」
- ソフトバンク「SoftBank Air 料金」
- 消費者庁「消費者ホットライン」
💡 手続き・利用前に必ず確認すべき3つの行動指針
- 公式発表されている最新の実施スケジュールと締め切り時刻を確認する
- 本人確認書類や事前アカウント連携などの準備物を手元に揃える
- 混雑が予想される最終日を避け、余裕をもった早期手続きを心掛ける


