SBI新生コネクトを使って投信積立の資金を自動で動かしてきた人は、10月16日の終了日だけを見て終わりにしない方が安全です。10月19日以降は自動入金・自動出金が使えず、次回発注予定日が10月20日以降で、SBIハイパー預金にもSBI証券の預り金にも資金がない場合、積立注文は発注されません。
ここで必要なのは、投資商品を選び直すことではありません。自分の積立の次回発注日を見て、資金をどこに置くかを先に決めることです。
今回の整理
SBI新生コネクトの終了後も、SBI証券側の投信積立設定は原則そのままです。ただし、継続したい人は「次回発注予定日」「SBIハイパー預金の利用開始時刻」「資金残高」を別々に確認します。
10月16日と10月19日で止まるものを分ける

SBI新生コネクトのサービス終了日は2026年10月16日(金)です。投信積立の自動入金・自動出金もこの日が最終実行日で、10月19日(月)以降は利用できません。
日付を一つだけ覚えるより、「いつまで動くか」と「自分の次回積立がいつ発注されるか」を並べる方が、やることが見えます。
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| 日付・状態 | 起きること | 利用者が見る場所 |
|---|---|---|
| 10月16日(金) | SBI新生コネクト終了。投信積立自動入金・自動出金の最終実行日 | SBI新生コネクトを使っているか、直近の入出金履歴 |
| 10月19日(月)以降 | SBI新生コネクトの自動入金・自動出金は利用不可 | SBI証券の積立設定一覧と買付余力 |
| 次回発注予定日が10月20日(火)以降 | SBIハイパー預金・SBI証券預り金に資金がなければ積立が発注されない場合がある | 投信積立の「次回発注予定日」と資金の置き場 |
終了日と「積立が発注される日」は同じではない
10月16日までに自動入金が実行された人でも、次の積立に必要な資金が自動で動くとは限りません。特に10月20日以降に発注予定の積立は、旧サービスの自動入金が使えない前提で準備します。
記事で扱うのは、すでにSBI新生コネクトを設定している人の資金移動です。投資信託を新しく始めるか、商品を替えるかの判断は含めません。
まずSBI証券で次回発注予定日を確認する

最初に開くのは、SBI証券にログイン後の「投資信託」→「投信積立」→「積立設定一覧」です。ここで次回発注予定日を確認してから、移行の要否を決めます。
10月20日以降に未発注になり得る条件
公式案内では、SBIハイパー預金を申し込んで入金しておらず、SBI証券預り金にも資金がない場合、次回発注予定日が10月20日以降の投信積立は発注されないとされています。
つまり、普通預金に残高があるかだけでは足りません。切替後に積立を続けるなら、引落先になるSBIハイパー預金の残高、切替を使わないならSBI証券預り金を、次回発注に間に合うよう確認します。
積立設定を変えなくてよい範囲と、残高を確認する範囲
SBIハイパー預金に切り替える場合、SBI証券側で設定中の投信積立を変更する必要はないと案内されています。一方で、引落先は円普通預金からSBIハイパー預金へ変わります。
「設定変更が不要」でも、残高確認まで不要になるわけではありません。円普通預金にお金を置き続ける場合は、SBIハイパー預金へ振り替える設定または手動振替を別に考えます。
SBIハイパー預金へ切り替える人・切り替えない人の分岐

移行が必要かは、次の3つで分けると混乱しにくくなります。
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| 自分の状態 | 先にすること | 失敗を避けるポイント |
|---|---|---|
| 投信積立を続け、SBIハイパー預金へ移る | SBI新生銀行で申込後、SBI証券で利用開始手続き | 申込完了時刻と次回発注予定日を近づけすぎない。利用開始後の残高も確認する |
| 積立は続けるが、SBIハイパー預金へ移らない | 次回発注までにSBI証券預り金へ資金を入れる | 旧サービスの自動入金は10月19日以降使えない。リアルタイム入金など公式の方法を確認する |
| 今後の投信積立を設定していない、または停止している | 積立設定一覧と自動出金の有無を確認 | 新しい積立の資金準備は不要でも、利用中の自動入出金がないかを確認して終える |
切替を進める場合は、銀行だけで完了しない
SBIハイパー預金の手順は二段階です。
- SBI新生銀行アプリまたはパワーダイレクトでSBIハイパー預金を申し込む
- SBI証券のWebサイトで、SBI証券のユーザーネームとパスワードを入力して利用開始手続きをする
申込が平日15時までに完了した場合の利用開始は当日17時15分頃、平日15時以降または土日祝の場合は翌営業日17時15分頃と案内されています。切替の申込をすればSBI新生コネクトは自動的に解約されるため、旧サービスだけを別に解約する手続きは不要です。
手動で資金を置く場合は「発注前の時刻」までを見る
後継サービスを使わない場合も、投信積立を続けるなら資金をSBI証券預り金へ置く必要があります。SBI証券は、次回発注予定日の前営業日の翌日0時までに、SBIハイパー預金またはSBI証券預り金へ入金するよう案内しています。
SBI新生銀行の公式FAQでは、SBIハイパー預金を開設していない場合、SBI新生銀行からSBI証券口座へ無料で即時に入金できる「リアルタイム入金サービス」を案内しています。利用できる方法や受付条件は、実行前に自分の画面で確認してください。
注意点
切替後は、投信積立の引落先が円普通預金ではなくSBIハイパー預金になります。普通預金の残高だけを見て安心せず、積立発注前にSBIハイパー預金またはSBI証券預り金に資金があるかを確認してください。
申込時刻と残高で止めない最終チェック
最後に、作業をこの順で閉じます。
- SBI証券の積立設定一覧で、次回発注予定日を確認した
- SBI新生コネクトの自動入金・自動出金を使っているか、直近履歴で確認した
- 継続移行する場合は、銀行側の申込とSBI証券側の利用開始手続きを両方終えた
- 利用開始日時が次回発注予定日に間に合うかを確認した
- SBIハイパー預金を使う場合は、その残高を確認した
- 移行しない場合は、SBI証券預り金への入金方法と入金期限を確認した
この順番なら、「積立設定を変更しなくてよい」という案内を、資金の準備まで不要という意味に取り違えずに済みます。画面や利用条件は変わることがあるため、実際の操作前には必ずSBI新生銀行とSBI証券の公式案内で、自分の次回発注日と利用開始状態を照合してください。
