結論から言うと、日本の長期金利(10年国債利回り)は 2.55%と1997年以来の高水準 に達し、市場が当初想定していた「1.5%突破」シナリオは既に通り越した局面にある。 日銀は6月会合(6月16〜17日)で 政策金利を0.75%→1.00% に引き上げる見通しで、市場コンセンサスは「2026年内に2回、ターミナルレート1.50%」を織り込み始めた。この局面で最大の勝者は 3メガバンク(合算純利益4兆2,400億円・最高益) で、敗者は 大手生保3社(債券含み損7.8兆円) と業界格差が鮮明だ。 地銀は ...